サムスン電子、ディスプレイ事業の営業利益、一兆3、400億ウォン記録

サムスン電子は24日進まれた2016年四四半期の実績カンファレンスコールを通してディスプレイ事業にて「売上高7兆4,200億ウォン、営業 利益1兆3,400億ウォンを記録したことを明らかにした。去る第三四半期に続いて二半期連続1兆ウォンを超える大規模の黒字を記録したことになる。

サムスン電子によると、2016年四四半期のオーレッド事業の場合、顧客の多変化による販売量の増加と原価改善の活動が 続けられ、OLEDパネルの販売量は前四半期比で小幅増加したことを発表した。 LCD事業の場合、需給安定の中、販価の強勢が持続され、 需率/原価の強勢が続けられ、 需率/原価の改善及び UHD/大型などの高付加製品の販売増加で実績が改善されたと伝えた。

テレビパネル販売量の場合、数量と面積基準すべて前四半期比で小幅減少した。

サムスン電子は2017年にOLED事業にてサムスン電子の技術リーダーシップ及び適期CAPAの確保を基に フレキシブルなど、ハイエンド製品の外部供給を拡大し、前年比で成長を押し進めることを明らかにした。 スマートフォンの フォームファクターの革新などによる高付加 フレキシブルの需要が大きく拡大される見込みを表明した。

また, LCD事業は中国業界のCAPAの持続的な増加と業界間の競争が深化しているが、 UHD/大型などの高付加 製品の競争力を更に強化し、 フレームレス、 CURVED などデザインの差異化で製品の販売拡大による安定的な 受益性の維持に力を入れることを伝えた。

サムスン電子は2016年の施設投資に25.5兆ウォンを執行したが ディスプレイ事業に9.8兆ウォンが執行され、2017年の施設投資の規模はまだ確定されていないと伝えた。

サムスン電子は一四半期にOLED事業で主要スマートフォンの顧客社のOLED採用が増えるに伴って、取引先製品の需要に前向きに対応して販売量の増加を推進しており、, P-Mixの効率化による実績向上を推し進めることを明らかにした。 LCD 事業は需要が低迷する時期に入ったことによる需要減少が予想されるがタイトな需給が持続されることが予想され、高付加製品の販売拡大と原価競争力の持続の再考による受益性の確保に主力することを伝えた。

これに対し、サムスン電子は 需率及び原価の改善活動を強化し、UHD/大型/curvedなどの高付加製品の販売を拡大して受益性を確保することを明らかにした。

サムスン電子は2016年四四半期に携帯電話9,000万台、タブレット800万台の販売量を記録しており、一四半期に携帯電話の販売量は前四半期比で増加し、タブレットの販売量は減少する見込みだと伝えた。LCD TVの販売量は1,600万台を記録、1四半期には季節性の影響で40%減少し、年間では一桁数の序盤代の成長が予想されることを明らかにした。

一方、サムスン電子によれば、昨年末の L7-1(LCD)ラインの閉鎖はシャープの供給中断の以前にOLED転換のために決定された事案で、シャープとは関係なく、現在保有中のLCDの生産ラインの追加閉鎖は考えられていないことを 明らかにした。OLED capaと関連しては市場と顧客のニーズにより適期に確保する方針を伝えた。