JOLEDとDensoが共同開発したsolution process OLED、Toyotaコンセプトカー「LQ」に搭載
専門家のためのsolution process OLEDを生産しているJOLEDと自動車部品の専門メーカーであるDensoが共同開発した自動車用solution process OLEDがToyotaのコンセプトカー「LQ」に搭載される。
<JOLEDとDensoが共同開発したsolution process OLED、Source:j-oled.com>
2019年10月24日から11月4日まで東京で開催されるTokyo Motor Show2019でToyotaはAIエージェントと自律走行システムが結合された「LQ」を展示する。
LQのインストルメントパネル(meter)に使われるディスプレイは、JOLEDのsolution process OLEDにより、ガラス基板の代わりにプラスチック基板を使用して形状の自由度を高めた。JOLEDはOLEDだけ高い性能と柔軟な設計が革新的で高品質のインテリアデザインの実現に貢献することができるものとした。
<Toyotaのコンセプトカー「LQ」のコックピット、Source:j-oled.com>
JOLEDは2018年12月5日から7日まで、東京で開かれた28TH FINETECH JAPANで自動車用12.3インチHD OLEDと12.2インチFHD flexible OLEDなど、さまざまな中型サイズのsolution process OLEDを展示したところがある。