様々なスタイリングとデザインが可能なOLEDが車載用照明に最適

最近、スマート・カー(smart-car)、コネクティッド・カー(connected-car)など、自動車産業が発展するとともに、各自動車メーカーたちは自社ブランドだけのユニークなデザインと様々な機能を実現するために、LEDとOLEDなど、様々な照明の適用を拡大している。これに対して、韓国光技術院のジュ・ジェヨンセンター長は「自動車用照明は収益性が期待される事業だが、自動車産業の特性上、進入障壁が高く、後発走者として追撃することが容易ではない。最終的には購買欲求を刺激することができるかが重要である」と、現状況について言及した。また、LEDが従来のハロゲンとHIDに比べて、もっと人気を集めることができた理由は、デザインに強みを持ったためだと言いながら、LED照明の成功要因の一つとして「styling possibilities」を挙げた。

そして、「2013年を起点として、自動車用ランプ市場は、外装が内装市場を追い越したし、2014年から2019年まで年平均11.6%の成長をし、2019年には3.1B USBの市場になるだろう。」と予測しながら、特に「外装市場は毎年15%以上成長するだろうし、DRL(Daytime running lamp)とヘッドランプ(Head lamp)成長率が高く、市場をリードしている。」と言った。

また、ジュ・ジェヨンセンター長は「OLEDが市場に進入するためには、LEDを単純に代替することではなく、新しいデザインで購買欲求を刺激しなければならない。」と言及しながら、「トヨタ(Toyota)のfun-VIIコンセプトカー、または、2013年に公開されたクライスラー(Crysler)の照明のように、感性を刺激するユニークなデザインであれば可能性がある。」と言った。

ToyotaのFun-VII コンセプトカー、出典:トヨタ公式ホームページ

Chryslerで公開したfloating island bezel、出典:www.metrododgedeals.com

このように、OLEDは、薄くて軽く、曲げることができる特性を持っていて、自由なデザインが可能であるという長所があり、車載用照明だけでなく、室内照明など次世代の光源として多くの関心を集めている。ユービー産業リサーチで2016年8月に発刊された2016 OLED lighting annual reportによると、OLED照明は環境に優しく、高いエネルギー効率を持つ照明であり、輝度や寿命などの特性が、R&Dレベルでは、LEDと同等の性能を見せていることが知られているので、各車両メーカーたちが要求する輝度だけ満たすことができたら、車載用ディスプレイとして十分な競争力を持つことと思われる。